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活動報告
2014年06月12日
「発達アンバランス症の子ども達の支援について」議会質問・NO2
「発達障害児者の支援について」6月議会一般質問をしました。
原因は不明で先天的と言われています。完治するのは今のところ難しいようです。しかし幼児期の早期発見・早期治療と小中学校での適切なサポートにより一人で生活できるようになる手段はたくさんあると言われています。3歳児健診後と就学時前健診の間に5歳児運動健診(草津町の場合、通常は5歳児健診です。県医師会の健診方法については次回ご説明いたします)という大きなボールを使ってのお遊びとハサミを使った学習を医師や心理士、保健師と保護者も一緒に観察し、発達障害を発見しようとするものです。保護者の理解が最も大切です。健診に反対の太田市の保健師さんは忙しすぎるかもしれませんね。だからと言って将来を担う大切な子ども達のためにもこのままでいいとは言えません。何とか良き方向性を導いて欲しいものです。大切な子ども達のために予算を少しだけ盛り込んで頂きたいのですが…。この方法で、一度の健診でなくてもいいので、可能な限り早期発見を目指していただきたいと思います。群馬県医師会のマニュアルを利用すれば具体的に始めることができます。実施要項を見て頂けば検査項目から保護者への説明まで掲載されています。この質問の答弁は部長も市長も日々の保健師の活動で良いというものです。しかし、保健師さんは就学時前健診の前調査に幼稚園や保育園に訪問し保育士さんと情報交換するだけだと、ある園関係の方々から聞いています。本当にこれで良いのでしょうか?
市に要望したいのは保護者や子供や学生など誰でも気軽に相談できる場所を設置してもらいたい。候補地としては新保健センター内で日時指定でもよいかと思います。と、要望しましたが、聞き入れて頂けませんでした。伊勢崎市は元市立幼稚園を改修して、発達障害支援センターをすでに開設しています。もちろん相談センターも施設内にあります。高崎、前橋、伊勢崎は発達障害児者にやさしい自治体と言えますかね。相談受付は日時指定でもよいかと思います。心理士や保健師の配置は必要です。早期に発見し、治療や適切なサポートをすれば、小中学校に行ってからの2次障害は防げると言われています。多くの保護者は将来子どもが親を頼らず、ひとりで暮らして行って欲しいなあと願っていると思います。少なくても幼児期から義務教育までの一貫したサポートを希望いたします。
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